私は神社、仏閣、歴史が好きです。
子供のころからなぜかどこかで目に見えない神仏という存在はあるんだと信じていました。
世の中にはそんなものはないという無神論者もいるのですが、なぜか私は信じて育ちました。
理由は、生い立ちや環境が不満足だったからなのか・・?
でも、本当に小さな子供のころから親に対しても不道徳を行わないように見守らなければという意識があったのは覚えています。
神様ポイントというような存在があるという観念もなぜかありました。
そして、幸せ過ぎると自分がわがままになってしまうという概念もあったのです。
そして、不幸が始まるという予感もなぜかありました。
振り返ると本当に変な子供ですね。
大人になりバスガイドという職業についたことにより、神社仏閣にいくことが仕事となった時、仏像や神社に興味がわきました。
古い神社仏閣や仏像をみると、心が締め付けられるような思いになるのです。
歴史的意味合いや美術的観念もそうなのですが、長い年月そこにいて、祈りを続けてきた人がいて、いろんな思いを聞き届けいただきたいという願いと、それ思いを聞き続けてきたんだろうという背景を想像して胸が詰まるような思いになります。
自分の欲望などを神仏に祈ることは当たり前かもしれませんが、きっとそれ以上に大切な人への祈りも聞き続けて静かに存在していて下さっていたんだろう思い、神仏へは頭が下がる思いがうまれます。
私の人生を支えて下さった神仏はこれからも感謝し続けていきたいですし、いろんな神仏と今後の人生でお会いしてみたいという願いもあります。
素敵な神社仏閣がありましたら、教えてくださるとうれしく思います。