あなたが旅立って1年が過ぎました。
1周忌をすぎて、心の痛みがやっと半分になりました。
そして、私は幸せなのかもしれないとやっと思えるようになりました。
本当はもっとお金の心配がなければ、などと考えるのですが、これ以上お金があった場合はお金が原因で人同士の憎しみあいがもっとひどく、心が病んでいたのかもしれないと気が付きました。
一年の間は、とてもさみしくて新たな出会いを急ごうとも思ったりしました。
でも、なんで一人がさみしいと思ったのか・・・。
家族間のストレスがあんなに山盛りだったことを考えると、もう浮気もされないし、馬鹿にもされないし、卑下もされないし、借金をされることもないし、生活態度で激怒して注意することもないし・・・。
自分の管理を自分がすれば良いだけの今は精神的にとても楽なことに気が付きました。
突然なんでそう、幸せだと思い始めたのか?
今の私にはわかりません。
でもきっと、私が執着していた愛ではなく依存であってそれを愛だと勘違いしていた呪縛がほころび始めたのだと思います。
さて、あの世へ旅立った旦那さんへ
執着の強い生き方でしたね。
いつかは愛というものはどうゆうものなのか、あなたも気づける事ができますでしょうか?
振り返れば、無償の愛を私はあなたに与え続けてきたようです。
どうかあの世の修行を頑張ってください。
生前、一緒にいてくれてありがとうございました。