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京都の清水寺の秘仏大随求菩薩様へ参拝の旅

京都の清水寺にいってきました。

今回の旅の目的は随求堂の御本尊である大随求菩薩様が御開帳されるという事で、

いてもたってもいられずに娘を誘って行ってきたのでした。

清水寺は、よく参拝させていただきました。

ですが随求堂というお堂は知らずにいました。

大随求菩薩様とは・・・。

衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという

大功徳を与えてもらえるという仏様なんだそうです。

勉強不足でしてはじめてお聞きする仏様でした。

そして、私はどうしても大随求菩薩様に会いたくて仕方がなくなりました。

特別拝観は3月18日までとのこと、次の土日が最後のチャンスです。

思い切って貯金を切り崩し娘と京都に参拝しに行くことを決心しました。

これぞ本当の清水の舞台から飛び降りる気持ちでした(笑)

朝早く、家を出まして新幹線で京都へ。

駅に降り立って、ふと思い出しましたのは

京都駅の新幹線乗り場であの有名な出町ふたばの豆餅が売られているという事。

そうだ!どこで売ってるんだろう・・・。

調べたところ、キヨスクに売られているとの事。

店員さんに声をかけてみると「もうそろそろ来ますよ!」

そこから5分ほどで豆餅が到着するという凄いタイミングでした。

数年の願いがものすごいタイミングの連続でかなってしまうという奇跡。

なんという幸運なことでしょうか!?

すぐ売り切れますとのことでしてすぐに購入!

タクシーで清水寺へ行きました。

小雨が降る清水寺はいつもより混んでいませんでした。

タクシーもすいすいで降りると今回の目的の随求堂に到着しました。

わくわくしながらご本尊の大随求菩薩様にお会いすることに

最終日の日曜でしたが人がすくないため、ゆっくり、じっくりと拝観することができたのでした。

随求堂の堂下で大随求菩薩様の胎内に見立てた暗闇の中を数珠を頼りに回る「胎内巡り」も巡りました。

真っ暗闇の中、一歩一歩踏み出す感覚は、行先の見えない人生を進むようでして怖い気持ちでした。

真っ暗で怖いけれど、仏様を信じて一歩一歩踏み出す気持ちでした。

何度も何度も曲がり、一歩ずつ進む先に

ぼんやりと光る大随求菩薩様の梵字が刻まれた石が現れました。

石をなでて願い事を一つだけ心に念じる。

石からはすぐに出口が見えました。

出口の光の方へ、

随求堂をでて靴をはいているとご案内の女性が言われました。

「すっかり雨がやみましたよ。日が差していますよ。」

見上げると、雨がやみ、日が差していました。

思わず胸が詰まり涙がこぼれました。

その後清水寺の本堂でご本尊様に手をあわせました。

思い出したのは…、その昔、結婚前に主人と参拝した時に

どうか家族を作る事が出来ますようにとお願いをした事。

はっと思い出し、願いを叶えていただいたことにお礼を申し上げて

「最後まで添い遂げる事が出来ました。」

そう報告をすることができました。

私達夫婦の出発点はここだったと思いだすことができました。

そして、そこに生まれた娘と一緒にお礼参りを終えたのでした。

午後は東寺へ行きました。

大好きな大好きな大日如来様に会いました。

毎年、できれば京都には通いたいと思う私なのでした。

そして、いろいろ頑張ろうと思った私でした。

 

 

 

 

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