徳川美術館で特別展を見てきました。
国宝「初音の調度」は、寛永16年(1639年)、3代将軍徳川家光の娘
千代姫が尾張徳川家2代徳川光友に嫁ぐ際に誂えられた婚礼調度です。
金色に輝く細工の婚礼品の数々
このお嫁入り道具、現在の金額においくらなんでしょうか!?
金色の輝く、それだけではないんですよ。
細工がすべて細かくて繊細なうえに、デザインが
現在でも通じるような細工がなされています。
とにかく、金に銀に、細工のすばらしさ
全てに圧倒されました。
そして展示品の多さにもびっくり
また、驚いたことに
千代姫様は江戸から出ることはなく
この道具は使われなかったという事になります。
うん十億円のお嫁入り道具がつかわれることがなかった・・・。
徳川家、やはり凄いですよね。
私は徳川家康がとても好きです。
幼少期から母親から離され、人質生活をすごし
戦乱の世を生き抜いた人物。
家康の家臣は私も好きな人が多く
そんな家臣と家康との絆も心惹かれます。
そんな上司にあってみたいですね。