師匠との雑談のなかで、最近ダキニ天様へご挨拶に行かれた話をきいたときでした。
光がきらきらと舞っているような情景からダキニ天様であろうお姿がうっすらと見えたきがしました。
「気がしました。」というのは、私にお姿を現したわけではないのでお姿の記憶が薄らいでいってしまっているのです。
ただ、その瞬間、あまりにも美しくて、私はうっとりとしてしまったのでした。
実は私も以前主人がまだ元気な時にそのダキニ天様のおられるお寺に何度かお尋ねしたことがありました。
「大変だったな、またおいで。」
そう言っていただけたような気がしました。
しかし溜息のでるような美しさと神々しさ。
とてもうれしい体験でした。
シンジルカシンジナイカハ・・・・。