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どうせ歩くのなら、観音様に会いたい

なるべく歩いて体を鍛えている私。

鍛えるといってもひたすら歩いているだけなんです。

いつものウォーキングのコース、なんでそのコースを歩いていたのかとふと思いまして、どうせなら家の近くにあるパワースポットのお寺様に行こうと歩いてきました。

土曜の昼間のせいか、参拝の方が途切れずにお参りしていて、やはり地元で愛されているお寺さまでした。

実は、旦那さんがまだ生きている時にお寺の駐車場でほかの参拝客のかたとトラブルを起こしました。

一触即発の怒鳴りあい、にらみ合いに発展しました。

いつもなら止めにはいる私でしたが、もうどうでもいいと思ってしまい、だまって事の流れを無感情で見送ったのでした。

その時から観音様に申し訳なく足が遠のいていたんだと気づきました。

トラブルの内容ですが、正月の参拝でお寺についたとき駐車場が満タンの状態でした。

トラブルになった相手の方が、いっぱいですよーと駐車場整理をしていてくださったんです。

その行為に旦那さんがうっとおしいという態度でどっか行けというてジェスチャーをしたのがきっかけでした。

相手の方がこの野郎!と向かってきて、相手の奥さんが必死に止めてなだめていました。

私はもうどーでもいいわ・・と車からやり取りを見ているだけでした。

今思えば、私もですが、観音様も「こいつ本当にだめだ・・・。」と見切りをつけられた瞬間のように思えたのでした。

そんな苦い出来事の後に観音様にひさしぶりに会いにいけて、当時の許しをいただけたような気分でした。

これからはこのコースでウォーキングし、観音様にあいたいと思う私なのでした。

 

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